正しいダイエット方法やってる!?なぜ「食べてないのに痩せない」の?



暴飲暴食対策

 

 

ダイエット中でも、つい友人につられて暴飲暴食をしてしまうことがあります。こうした暴飲暴食対策です。

 

 

お誘いの誘惑に負けて暴飲暴食をしてしまうわけですが、そこであきらめてはいけません。「飲み放題・食べ放題」などしてしまうと、体重も2kg程度は増えてしまうことがありますが、ここであわてる必要はありません。

 

 

食べた分の重量がそのまま直接体重に反映しているだけで、脂肪として体に定着しているわけではありません。翌日にしっかりリセットをすれば、以外に簡単に元に戻すこともできます。

 

 

食べたものが脂肪分として体に定着する前にきちんと対策をすることがポイントです。それも2日以内に行うことが重要です。食べたものが体で脂肪になるのは基本的に約2週間の間とされています。

 

 

翌日対策で一番のポイントは朝食です。食べ過ぎると翌日は胃もたれしていて、食欲も低下しているものですが、朝食抜きでは基礎代謝が低下、体内水分も不足すると血流が滞って老廃物が効率よく体外に排出されにくくなります。脂肪燃焼も滞るのでこの点は要注意です。

 

 

朝食時に食欲が無かったらコップ1杯の水でも構いません。野菜・果物のジュースなどもお勧めです。ただし炭水化物食品は控えましょう。そもそも太る原因は栄養バランスの崩れです。キャベツ、りんごのミックスジュースなどが胃腸の疲れを和らげるのには最適です。

 

 

こうして胃もたれも落ち着いていきます。そうすると次は食欲が出てくるわけですが、ここで食欲のままに食べたいものを好きなだけ食べてしまったら、暴飲暴食をなかったことにできるわけはありません。ここが分かれ目で、リセット日の最大の注意点は、朝食が軽いので昼食や夕食が過食になりがちということです。昼食と夕食には最大限に気を配りましょう。

 

 

効果的な食事法とは低カロリーでたくさん量を食べられる食材のフル活用です。お勧めは野菜、スープ、低脂肪の乳製品、豆腐、きのこ類、こんにゃくなどです。野菜なら、大根、ごぼう、にんじん等の根菜類が水分率が高くて重量もあるので葉物より適しています。